臭いチーズ好きの友達と、チーズはピザの上に乗ってるやつしか興味ないという友達と、寒空の下で臭いチーズを食べた。
友達が持ってきた「Vieux Chambolle(ヴュー・シャンボール) DELIN社の新作です。マール・ド・ブルゴーニュ出荒い熟成させたもの。香りも十分で深みのある味わい。シャンボール・ミュジニーなどブルゴーニュの優雅でふくよかなワインとご一緒に。 原産地:フランス ブルゴーニュ園」が相当おいしかった。
昔こんな記事を書いた事がある。
「この店で一番臭いチーズをください」
2ページ目に出てくる「アンジ・ゲヴェルツ トラミネール」というチーズがなかなか凶悪だったので買いに行こうと思ったけど、噂によるとこのお店は2009年に閉店しちゃったらしい。
夜にライブを控えている友達を見送った後、原宿みのりんごのキーマカレーを食べた。酸っぱくておいしかった。
それから東高円寺へ行き、先ほどの友人のバンド「シャンプーハッツ」のライブを観た。
彼女とは初めて会ったのだけど、twitterで平沢好きという事は知っていて、ちゃんとライブで音を聴いたらああちょっとわかるかも、と思った。展開が予想できないタイプのメロディで楽しめた。
彼女は現役美大生で、油絵を専攻しているらしい。私も美大で油画科だったけど、社会に出てから油画科の人と新しく会った事って無いに等しかったのでへんな嬉しさがあった。
演奏を観ながら彼女と同じくらいの頃何やってたっけと考える。やはり音楽をやりたかった私は、軽音部になじめずに落語研究会に入ってしまい、バンドを組む友達もおらず、家で宅録をしていた(ネタも書いてた)。
4年の時の学園祭で、どうにかバンドを組んでステージで演奏した。人前で歌う初めての日だって事で大変な気持ちになり親とかバイト先の先輩とか呼んじゃって、今思うと恥ずかしすぎる。あの時の自分に腹パンしたい(ちなみに1年生の学園祭ステージでは漫才をやったけど誰も呼ばなかった)。
バンドやライブというものに憧れた学生時代を送った身からすると、20才でライブハウスでやっている事を純粋に凄いと思ってしまう。
長々と思い出話を語ってしまったのでまとめると、ピクニックには缶切りを持って行ったほうがいい。
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