メキシコ日記:一日目

教会の前では軍隊の鼓笛隊が見物人を集めていた。微妙にそろってないところがなんかよかった。
路上で商売している人の傍らには犬がいることが多い。これはタイでもそうだったな。

教会は街にいくつもある。外観・内装は教会ごとに色々あって面白い。つるんとしている外装の教会もあるよ。

クリスチャンではないがこの雰囲気はすきだ。厳かさに飲み込まれてしまう感じ。屋外は騒がしいのに急に静かになる感覚もいい。

教会を出ると日が沈みかけている。ごはん食べにいくぞーー!

ガイドブックに載っていたメキシコ料理の店に入った。英語のメニューもあり、日本人でも入りやすい雰囲気だから人気なのだが、ファミレスっぽくあまり面白味はないかんじ。値段も日本とかわらない。でも美味しかった。でもいまいち味を思い出せないのは、母が派手にコーラをこぼした印象に消されているからかもしれない。

肉!肉!時差による寝不足でビールをのむ元気がなくファンタにしたが、メキシコ料理の味の濃さはぜったいビールだろうなあと思う。ちなみに店員さんはみんないい人。メキシコも1〜1.5割程度のチップが必要です。

ねこ

ふたたび地下鉄でホテルに戻る。駅の構内では立ち食いタコス屋が繁盛していた。さすがソウルフード。
地下鉄のきっぷは一律で20円くらいだったと思う。

ホテルの最寄り駅前では露天が道を埋めていた。ますますアジアっぽいが、タイやベトナムのように目を引くものや可愛いものがあまりないのでほぼ素通りした。

飛行機の中ではまったく寝ていないので時差からいってももう限界。ホテルにつくと死ぬように眠りについてしまった。9時就寝。このホテル、お湯は出ないし布団も足りないし、はずれだったなあ。値段から考えると普通なのだろうか。一日目はとりわけ疑問が多いのが旅だ。明日はどんなホテルにしようかな。