メキシコ日記:一日目

まずおきまりの機内食メモ。ラザニアにビールって結構いい組み合わせかも。サボテンのおひたしのようなものが出たのだけど、これが大ヒット、山菜のような歯触りでねばねばしている。日本人の口にあわせて醤油の味付けなので和食そのもの。サボテンって食べやすいんだなあ。味付けのせいかな?現地ではぜったいソテーにして食べるぞ!と意気込んだ。

しかしどのフライトアテンダントもこちらが英語で話しかけてもきっちりスペイン語で返してくる。そこにホスピタリティはないのか。

空港につくと、まずペットボトルの水を買うのがおきまり。ちょっと高いけど急におなかが痛くなったときにもすぐに薬が飲めるようにだとか、暑い国ではまず水とかそういう意味があるようなきがするけれど、別に街に出てから買っても遅くはないのである・・。

日本からネットで手配したホテルにチェックイン。空港までの迎えを頼んだらやけに高かった。タクシー使えば良かったけど、ベトナムで到着していきなり悪質なタクシーを拾ってしまった経験があるので最初はさけたかった。慣れてきたらタクシーを使うようにしようと思う。
で、ホテルなのだが日本語ペラペラの女性が経営していて日本人が集うようなホテルだった。トリプルで540ペソ。(1ペソ=10,8円)

地下鉄で市の中心部まで出る。ソカロ(広場)はいろんな都市にあり、人々が集う場所。毎日がお祭り騒ぎで、なにかしらのイベントをしている。メキシコシティのソカロはメキシコの超中心地といってもいい。よって犯罪なども多発している。
王宮とテンプルマイヨール、博物館などがあるが、時間の関係で最終日に見ることにした。

いたるところに屋台が出ている。たたずまいがどうもアジアっぽい。欧米行ったことないからわからないんだけど・・・。

パン屋の窓からみえる大量のパン。パイなんてさっくりしてそうでめちゃくちゃ美味しそうだ。あの中はなにが入っているんだろう、りんごかな?肉かな?と想像するだけでお腹がすいた。でも今日は夕飯の店でいきたい所があるのでがまん。

よく見かけるのがこれ。POLOとは鶏肉の事で、丸焼きはお店でも屋台でも手軽に食べられる。これまたすごくいい匂いがするのだが、明日訪れるグァナファトに最高においしいPOLO屋があるらしいので今日はやめておこう。

お菓子はでかくて甘そう。日本以外の国はわりとそうなのかもしれない。

ソカロにいた兵隊さんはフレンドリーで、おそるおそるカメラを向けると笑ったり手を振ったりしてくれた。メキシコってなんかすごいな。といっても日本の自衛隊にカメラを向けたことはないのでわからないが・・

踊りのあとは真ん中の草を燃やして、その煙を見物客にあびせていた。みんなありがたがっている。日本のお寺の光景のようだった。

かとおもえばこんなメルヘンが横を通り過ぎる。相棒があひる。