魚を焼くにおいが充満するロビー。すごく和気あいあいとしている。なんだこの異空間。さすがアジア。

壁にはよくわからないものがいっぱい貼ってあったよ。

美猫が魚を狙いに来る。かわいい。店の人も寛大だなあ(猫に対して)。
このおじさんは、「この前トイレ行ったらよー、全部猫に喰われててさあ」と話していた。
やっぱどうにかすべきだ。でもかわいいからいい。

干物を炭火で焼いて食べられる温泉施設ってすてきだわ。
入浴前と入浴後、どちらに食べるか迷うところです。
風呂上がりのビールを死守するならば、体は確実にひもの臭くなります。いや、食べなくても、ロビーに少しでもとどまってしまうとアウトです。お風呂屋としてどうなのかという気がしてきたよ。

厨房がまた味のある風景。ここなら住める。巨大な静物画はご主人の趣味でしょうか。

温泉は二階にあります。眺望のためかもしれません。温泉の写真は湯気がすごくて撮れませんでしたが、見晴らしがよいです。(参考サイト)
まだ紅葉は見頃ではなかったけど、もう少ししたらさぞかしナイスロケーションだろうな。
お湯は黄色みを帯びていて、ぬめっ、とろっとした硫黄泉です。万歳!

広間で謎のロン毛ピアノマンが演奏していた。
色んな不思議な要素が詰め込まれた空間に迷い込んだ気分だった。この空間に不似合いな美しいカノン。
クラシックからポピュラー音楽まで堪能だった。スタッフらしいが、すごくシャイな青年だった。母が拍手したら、頭を下げていた。いつのまにかいなくなっていると思ったら、ひものを運んでいた。

広間の中央には、ぶんぶく茶釜が!鉄分たっぷりの美味しいお茶をいただく。

後ろで、あいのりメンバーのような若者の集団が青春を謳歌している。
「お母さんに『私はあなたの家政婦じゃないわ』って言われたー」

「私も言われた!」

うん、ウチも・・・

ねこ

てゆうか、猫が徘徊する温泉ってずるいよね。絶対またいく。