佐野で激甘いちご狩り。その後に食べた佐野ラーメンが死ぬほどうまかった話

栃木県佐野市にいちご狩りにいってきた。

前回この農園に来たのは10年前。果物に執着がない私は、いちご狩りもそれ以来やってなかった。

10年前も連れて行ってくれて、やっぱりここのいちごが一番おいしい! という友達とまた一緒に来たのであった。

アグリタウンに到着。

月によって少し値段が変わる。2月は大人1400円、30分食べ放題。

ビニールハウスまで歩く。田んぼと畑とビニールハウス以外何もない平野。ハウスの中は暑いので上着は車においてきた。寒いけどここだけ我慢。

これ全部食べていい!

赤くて大きい!

とちおとめ、クソ甘い!!

いちご、剥かないで食べられるしほんといいやつ。シャクシャクの歯ざわり、したたる甘い汁……酸味と甘味のバランスが見事。

いちごに特に興味のない私でもお腹いっぱいになるまで食べ続けられる。なんなのか。摘みたては特別うまいのか?

大きいのも小さいのも全部甘かった。赤ちゃんいちごを赤ちゃんにあげたけどあんまり気に召さないようだった。いまだにバナナ至上主義のお子様め。

30分は短いように思うけど、充分すぎる時間だった。

直売所には野菜も安く売られていて買い漁ってしまった。いま野菜高いから助かりんぐ。

 

いちごで腹を満たした私達は、近くにすごい透明な池があるということで「出流原弁天池」へ。

湧水でほんとうに透明だった。鯉と鴨が和気あいあいと楽しそうにやっていた。

池のそばには散策のできる山があって、上には神社がある。友達は運動盛りの中一男児が二往復するのに付き合って瀕死の様相だった。

 

いちごで膨れた腹はイリュージョン。もう全員お腹はぺっこぺこ。

日本一おいしいラーメン屋にいくで」と友達にいわれて連れてこられたのが佐野ラーメンの人気店「おぐら屋」であった。

14時を回っていたけど10組くらい並んでいた。大きい店舗なので回転は早い。

澄んだスープに手打ちのちぢれ麺。

すごくあっさりしてるけどしっかり味がする不思議スープ。麺はピロピロしてるやつ。さっきの湧水池からすぐの場所で、水の美味しさがものをいう多加水麺にはもってこいの立地らしい。

全員無言で麺をすする。日本一おいしいラーメン屋はほんとうにここかもしれないと思った。それくらいうまい。佐野ラーメンは佐野SAでしか食べたことがなかった(それも結構おいしかった)けど、もてはやされるわけがわかる。佐野ラーメンは毎日食べても飽きないラーメンだと思う。

あと餃子もうまくてびびった。野菜たっぷりのにんにくガンガン。みっしりしてないエアリータイプでいくつでも食べられてしまいそう。

以上、「佐野市やるじゃん、めちゃくちゃ楽しいじゃん」でした。栃木は魅力度ランキング43位とかだけど、私の中では18位くらいになった。


 

最近かいたやつ。

■生牡蠣食べ放題2,980円+日本酒60種飲み放題1,500円の衝撃…!「赤坂元気(仮)」にこの冬行かない理由が見つからない
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/hosoi/4429

牡蠣、いいよね。私が好きな牡蠣は生、燻製、オイル漬けです。


 

【イベントのおしらせ】

こちらのイベントでのトークセッションに参戦させていただきます。女三人ですごく良い話をします。

■ 昆虫食ナイト
http://shigoto100.com/event/20180215

2月15日(木)、20時〜。

昆虫料理も用意されます。最後はみんなで飲みましょう。4649!!

私はこれから店で出すコースターに虫の絵を描きます。おやすみなさい。


フリマの思い出

昔、公園のフリマに出店したときのこと。うちらのブースに5〜60代くらいの夫婦がやって来て「先月このブースで出してた店は知らないか」と尋ねられた。
知らないと答えると、「ここでこのコートを買ったのだけど、スナップボタンが壊れていた。ハメられたんだ」といってプーマのベンチコートを見せてきた。「ボタンがハマらないけどハメられたのか…」という心の声はそのままにして、さすがに前回の出店者とは無関係のことを告げると、「いやー今月も居るかなあと思って。これあげるから売るなり着るなり好きにして」とコートを置いていってしまった。とっさのことで頭が回らなかったけど、5分くらいしてだんだん腹が立ってきた。
「私は回収業者じゃありません。ここに置いていくのは筋が違いませんか」といえばよかったのだ。言いたいことがさっと出てくるような頭の回転の早さがほしい。ちなみにそのコートは100円で売れた。

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先週公開されたやつ2つです。

■ 行徳「どさん子娘」の山盛りチャーシューで飲む多幸感よ…!こんな富士山だったら毎日でも登りたい
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/hosoi/4382

 

■ 極上の燻製料理と最高に旨いビールを永久ループできる幸せ…!大塚で燻製とお酒の最高すぎる相性を噛み締めてきました
http://r.gnavi.co.jp/sp/g-mag/entry/013373


週刊SPA!

ちょっとお知らせ。今発売中の週刊SPA!の「孤独の快楽ランキング」という特集に参加してます。

メシがうまいせんべろランキングつき。全部記事にしたことのある店です。

去年〜今年前半は妊娠〜授乳期でせんべろにいってもお酒のめなかったのつらかったな。でもいくんだ、という声が聞こえてきそうだけど


シューベルトの子守歌

シューベルトの子守歌(ねーむれーねーむれー)って、本当に赤ん坊が寝るんですね。すごい。
ぐずってても歌い出すと身体をくっつけておとなしくなって、続けて歌いながら揺らしてると寝てしまう。催眠術みたい。
そんで、歌詞をよくしなかったので調べてみました。

シューベルトの子守唄(訳詩:内藤濯)

眠れ眠れ 母の胸に
眠れ眠れ 母の手に
こころよき 歌声に
結ばずや たのし夢

眠れ眠れ 母の胸に
眠れ眠れ 母の手に
暖かき そのそでに
包まれて 眠れよや

眠れ眠れ かわい若子
一夜(ひとよ)寝(い)ねて さめてみよ
くれないの ばらの花
開くぞや まくらべに

かっこいい! 最後に枕元にバラ咲いてる!

もうひとつ歌詞があるそうです。

美し夢  (作詞:近藤朔風)

眠れ眠れ 可愛(めぐ)し緑子(わくご)
母君(ははぎみ)に 抱(いだ)かれつ
ここちよき  歌声に
むすばずや  美(うま)し夢

眠れ眠れ 慈愛(めぐみ)あつき
母君の 袖のうち
夜もすがら 月さえて
汝(な)が夢を 護りなん

眠れ眠れ 疾(と)く眠りて
朝まだき 覚めて見よ
麗しき 百合の花
微笑(ほほえ)まん 枕もと

こっちは百合の花だ!

とりあえず覚えるまでは歌詞カードみながら歌おうと思います。

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最近のかいたやつ

■ もはや遺跡のような厚切り…! 板橋本町「時楽」の怪物・ワイルドタンのビジュアルにも味にも度肝を抜かれてしまった
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/hosoi/4330

■ 台湾の屋台そのままの味が最高だ…!台湾南部の街・台南の料理「担仔麺」が150円で食べられる天国を池袋で発見した
http://r.gnavi.co.jp/sp/g-mag/entry/013364


一行日記

きのう取材でホッピーのナカがめちゃ多いラーメン屋にいったんだけど、後半記憶がない。


かいたやつ。

■ この自由さが最高だ!ブリティッシュパブなのに宇都宮餃子が食べられてビールが進みまくりな謎のビアバーが船橋にある
http://r.gnavi.co.jp/sp/g-mag/entry/013353

■ 馬刺しが1部位190円ってウソだろ…? 十条「馬ござる」はウマウマ好きには天国以外の何物でもない
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/hosoi/4318

かいた銭湯、荒川区斉藤湯(好楽師匠のいきつけ)