山でアナグマと目があった話 ほか

01
母の誕生祝いで群馬県赤城山に行った。

02
山。急な岩場の斜面できつい。登り始めてから即帰りたくなるのが山だ。

03
落ち葉のカサカサ音がする。なにかいる。

04
なにあれ、アナグマ?
子供らしく、地面をかぎ回る事に夢中でこちらに気づいていない。
そっと近づいて写真を撮ろうとしたけどこっちを向いてくれないので、猫や犬にやるように「チッチッ」と舌を鳴らしてみた。

05
1秒間この顏で止まった。アナグマの子供、鼻ピンクすぎ。
その後そそくさと何処かへ消えた。

アナグマの話しはおわり。
06
登頂

07
ここに勝手にアナグマを追加したい。

08
旅館がかっこよかった。法師温泉 長寿館

09
川が流れていて山奥みたい。

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いや、本物の山奥だった。夜は星がキレイ☆

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夕飯が次から次へと出てきて食べきれなかった。群馬名産の麦豚のしゃぶしゃぶ、美味しかった!

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翌日、茶を飲んで出発。
中居さんに「この辺観光する所ありますかね?」と聞いたら「すいせん祭りがいいですよ、新聞にも載ったんです」「今見頃なんですか?」「ええ、新聞にも載りましたから」と、新聞パワーの強さを見たので行ってみる事にした。

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ゲレンデのリフトに薄着で乗るのはこわくて楽しい。

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水仙の匂いがハウワ〜っと漂っていて能天気。

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そのあと、水上のたくみの里に移動。
工芸品の手作り体験や蕎麦打ち体験ができるところなのだけど、のきなみお休みだったので、りんごの花の下でたわむれる鶏などを見ていた。

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でかい馬のカンタに見とれていたら、手渡しで餌をやらせてくれた。

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おとなしくてかわいい。ばんえい競馬の適性試験を受けたけど「闘争心なし」で落ちたらしい。

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最後に向かったのが、デイリーポータルの小野さんに「すごかったですよ」と教えてもらったこんにゃく博物館。ヨコオデイリーフーズという会社がやってる。

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しょぱなからひどい嘘をつかれて、大丈夫かなあという気持ちにおそわれる。子供を騙してどうする気だ。

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でも工場が見学できるのはとても楽しい。

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個人的に一番のみどころは、しらたき形成シャワーだ。

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ねえ見て、シャワーからしらたき!

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この博物館は無料なのだけど、凄いのは「こんにゃくバイキング」までもが無料な事。
刺身こんにゃく、味噌田楽、サラダ風、こんにゃくラーメン……あんなこんにゃくやこんなこんにゃくが食べ放題!
興奮して写真がブレるのも察してほしい。

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色んな味付けのこんにゃくなので飽きない。近所にあったら毎日来るわー。

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レバ刺し風もあるよ。

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個人的一位は玉こんでした。基本のこんにゃくだけど、今まで食べたものより、味がよく染み込んでいる。プリプリというかサクサクしてて、こんなに繊維の奥まで汁が染みている玉こんは初めて食べた。

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個人的二位は「冷やし中華こんにゃくトマトバジル」。何事かという名称だけど、こんにゃくと思えないほど冷やし中華っぽく、トマトバジルのドレッシングともマッチしている。こんにゃくを工夫して食べているというより、初めからこういう食べ物があるという自然さだった。
こんにゃく、カロリー低いのも偉い。

こんにゃくを満喫したあと、さらにたくさんのこんにゃく製品を買い込み、帰路につきました。おわり。


猫タンデムに遭遇

池袋でチャリ走行中、前を走っていた自転車が見た事のないタンデムだった。
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反射的に「のがしては後悔する」と判断し、「すいませーん!ちょっとまってくださーーい!」と、桐谷さんばりの全力漕ぎで追いかけていたら、間を走っていた友人らしき方が呼び止めてくれ、とまってくれた。
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立ち猫の後ろ足が存分に鑑賞できる。
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猫の名前は「はなちゃん」5才。
停車中はボックスの上で猫らしく丸まってくつろいでいるが、自転車を漕ぎ始めるとスクっと立つ。
切り替えが鮮やかなのだ。
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いつも巣鴨地蔵尊やスカイツリーなどの観光地に出没しているそうですよ。
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この姿をみかけたら、はなちゃん!と声をかけてあげてください。
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